年下の彼氏♪



いつもより冷たい緋那。


「行きましょう。沙羅」


沙羅の腕を引っ張りながら、教室に入った。


「ねぇ。緋那。あの写真って事実なの?」


一生懸命たずねても、何も言わない。


「教えてっ!誤解なら、私がみんなに言うから」


緋那は止まった。


「沙羅。先生とは何も関係がない。それだけ」


なぜそんなに冷たいの。


「荻原さん」


学級委員長が尋ねた。


「何」


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