年下の彼氏♪




でも、絆は深いと思っていたよ。


緋那はそのまま理科室から出て行った。


私は・・・追いかけられなかった。


立ちすくんでしまった。


「気にするな」


突然の男の人の声。


「・・・先生」


振り向くと、五十嵐先生が立っていた。


「訊いていたのですか」


「ここは私が普段使っている場所だ」


職員室でも良いのに・・・


そう思ってしまった。


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