年下の彼氏♪
少しだけ、緋那の様子がおかしいなと思う。
でも、明るいし。
ただ具合が悪いだけなのかな?
そう思っていた。
でも・・・。
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「お待たせっ!」
お互いの時間が空いている帰りは、一緒に帰っている。
「ううん。大丈夫だよ」
私の恋人でもある―速水クンは笑顔でそう答えた。
「では、行こうか」
そう言って、さりげなく手を差し出してくれる。