年下の彼氏♪



しかし、壊れた歯車は加速する―


「そーいえば、緋那に見せたい物があるんだ」


「見せたい物って?」


上品に微笑む。


学校が建つ山奥に連れて行った。


その山奥には一つしか建物はない。


もしかして―


「ここだ。」


連れて行かれたのは、白い建物。


鐘が鳴る。


もしかして―


「教会だよ」


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