年下の彼氏♪



その手をそっと、繋いだ。


お互い赤く染まっている。


初々しい恋人だ。


そして、本屋に行ったりカフェでお茶したり。


毎日が楽しい。


速水クンと歩いていたら、ふと見知った顔が。


その人に声かけ様としたが・・・止めた。


いや。


見間違いだよな。


反射的にそう思った。


なぜなら、緋那がちゃらちゃらしている金髪の男性と腕を組んでいたからだ。


それに緋那の服装も違った。


< 4 / 105 >

この作品をシェア

pagetop