年下の彼氏♪
でも、それぐらい綺麗なのだ。
何か、お金持ちの母って意地悪そうなイメージだったが、逆だった。
「いつもお世話になっています。沙雪と言います。」
生返事しかできない担任。
そりゃぁ、こんな美人と話ができるなんて夢のようだもの。
「いいって。用事があるでしょう。」
追い払う緋那。
確かに恥ずかしいから追い払うときもある。
しかし・・・なぜか違う感じがした。
「わかりました。では、失礼します」
なぜか、違和感があった。