年下の彼氏♪
「あ。昨日はごめんね。ひどい事言ってしまって」
ふと、理科室で起きた事を思い出してしまった。
「あんな心にもないことを言って・・・」
何も言わない私を見て、何かを感じ取ったのだろう。
「そうね。写真のことは、私から抱きついたのよ」
はっきり言い放った。
「何かね、我慢できなくて」
我慢・・・?
何が?
「何から話そうかしら?あ。まず五十嵐先生と私について話そうかしら」
「確か・・・婚約者って」