年下の彼氏♪
「緋那が思っているよりも、五十嵐先生緋那のこと迷惑だとは思っていないよ」
緋那の過去を聞いたとき、そんなことが微塵も出なかった。
「でも・・・」
「緋那の大切な人は先生でしょ?」
それでも、何も言わない緋那。
「緋那。今誰を思い浮かべる?」
「え」
「誰を思い浮かべる?女子は無しだよ!」
その言葉・・・
「緋那が言ったんだよね?勇気出して」
先生と生徒とか。
禁断の恋愛とか思わない。