年下の彼氏♪



「そうだな」


冷たく言い放つ。


「先生は、冷たいですね・・・」


その言葉に反応したのか、緋那のほうを向いた。


「どうした。いつもなら先生、と言わないはずだろう」


少し優しい声になっている。


それは私の勘違いだろうか。


そう思う緋那。


そう思ったら、何だか悲しくなった。


先生に抱きつく緋那。


その反動で、先生は押し倒されているような形になった。



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