年下の彼氏♪




「ねぇ。私は綺麗。そうでしょう」


何か、怖い。


幸輝くんに会いに行ったときもそうだった。


あの時は、浩輔がいた。


その前に。


私がいなかったら、古部先生は幸せになれた?


私がいなかったら、浩輔と婚約していた?


何か頭がごちゃごちゃだ。


「あなた、消えて」


その言葉は刃のように、突き刺さった。


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