はわわって言えばなんとかなると思ってた~拗らせ次期宰相からの執愛はウザい!~
執拗に繰り返された胸への愛撫で若干ヘロヘロになった私がそう返事をすると、満足気な笑顔を向けられる。
(この顔が可愛いだなんて)
どうやら私もすっかり彼に責任を取って貰うつもりでいるらしい。そのことに気付き、私も釣られて笑ってしまった。
突然笑った私を少し不思議そうに見たリチャードの首に腕を回して引き寄せる。私から口づけると、すぐに唇を割って彼の舌が口腔内へと入ってきた。
歯列をなぞられ、舌と舌が激しく絡み合う。ちゅくちゅくと卑猥な水音を響かせながら扱くように舌が動かされると、互いの唇に透明の橋がかかった。
「私、貴方が好きみたいだわ」
重圧に耐える少年も、その重圧に負けないよう日夜執務をこなす青年も。わかりづらいアピールで私の前に現れたその姿もどれもが可愛く思えるのだから。
(この顔が可愛いだなんて)
どうやら私もすっかり彼に責任を取って貰うつもりでいるらしい。そのことに気付き、私も釣られて笑ってしまった。
突然笑った私を少し不思議そうに見たリチャードの首に腕を回して引き寄せる。私から口づけると、すぐに唇を割って彼の舌が口腔内へと入ってきた。
歯列をなぞられ、舌と舌が激しく絡み合う。ちゅくちゅくと卑猥な水音を響かせながら扱くように舌が動かされると、互いの唇に透明の橋がかかった。
「私、貴方が好きみたいだわ」
重圧に耐える少年も、その重圧に負けないよう日夜執務をこなす青年も。わかりづらいアピールで私の前に現れたその姿もどれもが可愛く思えるのだから。