はわわって言えばなんとかなると思ってた~拗らせ次期宰相からの執愛はウザい!~
「そ、れは……イケナイね」
「え」
 ハッとした時にはもう遅く、再び芯を持ち、むしろさっきよりも反り返っていることに気付く。
「安心して、もう零れないように蓋をしてあげるから」
「ちが、違う、そうじゃな――あぁん!」
 もちろん私は休む暇なく、再び私を組み敷いた彼の下で喘ぎながら意識が飛ぶまで何度も揺さぶられることになったのだった。
< 46 / 47 >

この作品をシェア

pagetop