あたしの愛を受け取りやがれ!〜ひなのと彼女の物語〜
告白。こんなに誠実なのかよ。
しばらくして、ひなのが選んだ言葉達はこんなものだった。
「初めてわたしが柚果にコメントしたとき、なんでなんだろ?って思った?
それはさ、今思えば、出会った時から惹かれてて、
その時から、柚果が弱ってるときは守りたいなと思ったから。
だから、何回も心配してDM送った。
じゃなきゃそんなの送らないよ。
わたしは柚果のことまだ全然知らないけど、元気なとことか、たまにへこんでたりとか、絵がうまいとか、そういうところに惹かれたんだね、きっと。
わたしは柚果が、好き。それだけ、伝えたかったの」
そしてこう続けた。
「だから、理由なしで、ノリとか軽い気持ちで言ったんじゃあない。それだけ分かってな」
なぜこの言葉達をつけ加えたかというと、それはひなの自身のためでもあった。
もちろん、彼女に返事を無理しなくても良い、と伝えることが目的だったのだが、こんな風にも思ったからだった。
「返事がもらえなくて、自分自身がショックを受けるのが怖い」ってね。
だってさ、あんなに長々伝えたけど、返事こなかったら、さすがにへこむよねって。
返事を無理しないで欲しい、それと、返事をもらえなかったときの自分の心を守るために、付け加えた言葉達だった。
初めからこれを伝えておけば、返事をもらえなかったとしても、この文章を送ったから、返事をよこさなかったんだな、と思えばいいからさ。
そしたら、傷つかなくて済む。そう思った。
まぁ、これも考え過ぎと言えば考え過ぎなのだが、ひなのの弱いメンタルだと、これを付け加えた方が吉だと思ったのだった。分かりづらいかな……。
ごめんなさい泣
次の日、もしかして返事をくれてるんじゃないかな?って思ってたころ。
彼女から返事が来た。
「ノリとか、軽々しい気持ちじゃあないなら、嬉しいよ。
意味のないお付き合いにはしたくないから、今はまだ付き合えないけど、今までみたく、むしろ今まで以上に絡んでくれたら、嬉しいよ」
ってさ。
ひなのは、心の中で花火でもぶち上がったかのように喜んだ。
「そりゃそうだよ!だって、これってさ、これってさ!!ふられてなくない!?!?こんなん、舞い上がるよね~~~~~!!!」と、ひなのは心の中で大はしゃぎしていた。
誰か他の人と付き合ってるから無理、ってふられるだろうと思い込んでたから、10000倍くらい嬉しかったよね!
次の日ひなのは早速、ラインを教えて欲しい、と柚果にDMを送った。
もっと絡んで欲しい、とのことだったので、聞いてもいいよなと判断したからだった。
すると柚果は快くOKをくれた。もともとひなのは柚果とラインしたいと思っていたから、OKをもらえて素直に嬉しかった。
まぁ、DMでも連絡はとれるのだが、なぜだかラインの方が特別な感じがしていたらしい。
「初めてわたしが柚果にコメントしたとき、なんでなんだろ?って思った?
それはさ、今思えば、出会った時から惹かれてて、
その時から、柚果が弱ってるときは守りたいなと思ったから。
だから、何回も心配してDM送った。
じゃなきゃそんなの送らないよ。
わたしは柚果のことまだ全然知らないけど、元気なとことか、たまにへこんでたりとか、絵がうまいとか、そういうところに惹かれたんだね、きっと。
わたしは柚果が、好き。それだけ、伝えたかったの」
そしてこう続けた。
「だから、理由なしで、ノリとか軽い気持ちで言ったんじゃあない。それだけ分かってな」
なぜこの言葉達をつけ加えたかというと、それはひなの自身のためでもあった。
もちろん、彼女に返事を無理しなくても良い、と伝えることが目的だったのだが、こんな風にも思ったからだった。
「返事がもらえなくて、自分自身がショックを受けるのが怖い」ってね。
だってさ、あんなに長々伝えたけど、返事こなかったら、さすがにへこむよねって。
返事を無理しないで欲しい、それと、返事をもらえなかったときの自分の心を守るために、付け加えた言葉達だった。
初めからこれを伝えておけば、返事をもらえなかったとしても、この文章を送ったから、返事をよこさなかったんだな、と思えばいいからさ。
そしたら、傷つかなくて済む。そう思った。
まぁ、これも考え過ぎと言えば考え過ぎなのだが、ひなのの弱いメンタルだと、これを付け加えた方が吉だと思ったのだった。分かりづらいかな……。
ごめんなさい泣
次の日、もしかして返事をくれてるんじゃないかな?って思ってたころ。
彼女から返事が来た。
「ノリとか、軽々しい気持ちじゃあないなら、嬉しいよ。
意味のないお付き合いにはしたくないから、今はまだ付き合えないけど、今までみたく、むしろ今まで以上に絡んでくれたら、嬉しいよ」
ってさ。
ひなのは、心の中で花火でもぶち上がったかのように喜んだ。
「そりゃそうだよ!だって、これってさ、これってさ!!ふられてなくない!?!?こんなん、舞い上がるよね~~~~~!!!」と、ひなのは心の中で大はしゃぎしていた。
誰か他の人と付き合ってるから無理、ってふられるだろうと思い込んでたから、10000倍くらい嬉しかったよね!
次の日ひなのは早速、ラインを教えて欲しい、と柚果にDMを送った。
もっと絡んで欲しい、とのことだったので、聞いてもいいよなと判断したからだった。
すると柚果は快くOKをくれた。もともとひなのは柚果とラインしたいと思っていたから、OKをもらえて素直に嬉しかった。
まぁ、DMでも連絡はとれるのだが、なぜだかラインの方が特別な感じがしていたらしい。