レ ン ア イ ジ ジ ョ ウ
悠飛の腕の中で、必死の思いで打ち明けた。


今日、同じクラスの咲良ちゃんに呼び出されて、放課後、話をした。
話をした、というか、された。
それは告白だった。





「気持ち悪いって思うかもしれないけど、あたし、あさひのことが好きなんだ。
別に、女が好きってわけじゃない。
純粋にあさひが好き。

いつも、話したり見てたりしてて、可愛いとか優しいとか思ってて…なんか、違って…

友達っていうか、気持ちが、特別で………気付いて……

言いたかった」

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