生徒会長サマ
借り物競争
「ねーねーセンパイ」
「ひぇっ?!あ、なに…?」
「なに考えてたんですか~?」
「君にはかんけーない!」
そう言うと途端に不機嫌モードに入る静夜くん。
ええ、突然なによ…
「俺、借り物競争行ってくるんで!」
私が色々と思い出している間に開会式は終わっていたらしく静夜くんは走ってどこかに行ってしまった。
借り物競争、かー。
「あ、はる先輩」
「伊月くん!」
「あれ?静夜は?」
「借り物競争だって」
「あー」
納得したような声を漏らす伊月くん。
怒って消えた静夜くんを放って伊月くんと談笑していればアナウンスの声が聞こえた。
「ひぇっ?!あ、なに…?」
「なに考えてたんですか~?」
「君にはかんけーない!」
そう言うと途端に不機嫌モードに入る静夜くん。
ええ、突然なによ…
「俺、借り物競争行ってくるんで!」
私が色々と思い出している間に開会式は終わっていたらしく静夜くんは走ってどこかに行ってしまった。
借り物競争、かー。
「あ、はる先輩」
「伊月くん!」
「あれ?静夜は?」
「借り物競争だって」
「あー」
納得したような声を漏らす伊月くん。
怒って消えた静夜くんを放って伊月くんと談笑していればアナウンスの声が聞こえた。