先生〜あたしに愛を教えてくれた人〜
ちょうどよかったって...
なんだろう??
まあ、先生と長く居られるのは嬉しいからいいけど★
「――……。美里??」
うわっ!!!あたしったら自分の世界に入ってたんだ!!
せっかく2人きりなのに。
あたしのバカっ!!!
「ご、ごめんっ。聞いてなかった……。」
そして先生の顔を覗き込むと、しゅんとしている先生の顔。
「先生ごめんね??」
ギュッ
あたしはあっと言う間に先生の腕の中にすっぽりと埋まった。
先生からいい匂いがする。
あたしの心臓はすごいドキドキしてる。
「なあ、美里??俺に話ないか??」
えっ???
話ってなんだろう……。
もしかして先生は、あたしが言いたい事をわかってくれてるの??