あたしの好きな人は先生?!
決意の朝はいつもより早く来る。

あたしは、朝日を浴びて伸びをする。

「んーっ。」

あたしは、カバンに教科書を詰めて制服を着る。

あの事件の前は当たり前だった動作にドキドキしてしまう。

「優香ーっ。朝ごはんできたわよー。早く降りてきて。」

「はーいっ!!」

お母さんもいつも通りにしてくれてた。

「今日、羽坂くんと茉利子ちゃんが迎えに来てくれるらしいわよ。」

「ほんと!!」

「だから、早く準備しちゃいなさい。」

「うんっ!!!」

あたし、頑張れるよ!!












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