あたしの好きな人は先生?!
先生があたしを抱きしめている手を緩めてふっと笑う。

「優香、そろそろ行くか。行けるか??」

「うん、大丈夫。行こう。」

先生は最後に一つキスをくれる。

あたしは、嬉しくて無意識に笑顔になる。

あたしは、座っていたソファーから立ち上がろうとしたら力が入らないのに気づいた。

???

あたしは、無理矢理立ち上がる。

強くなるって決めたじゃん!!!

立たなきゃ……

あたしは、何とか立ち上がるといきなり目の前が真っ暗になった。

あたしは、そのまま前に倒れて意識を失った。














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