僕は彼女をこよなく愛している
「ん、いいじゃん!ほら!」
「ちょっ…/////やめてください!」
「おっ!怒った?(笑)
でも、凄いね!」
「え?」
「不意に取った写真なのに、可愛いね!
やっぱ、美人は違うね(笑)」
「は?」
「あ、変な意味ないからね?
とりあえず、これ送るね!実陽に」
「え?え?」
「実陽なら……
霞月が髪切った後は、一番に見たいはずだと思うから!
俺が一番に見たから、実陽は嫉妬してるだろうし(笑)」
「………」
【お疲れ!
今から、霞月と買い物行くから。
霞月の美容室後の写真送っとくね!】
乃庵がメッセージを送ると、すぐに“霞月に”電話がかかってきた。
「あ…」
「出ていいよ」
「あ、はい。すみません…
…………もしもし」
『るなちゃん!?
凄い可愛いんだけど!!
益々可愛くなって、ドキドキするよぉー!
ねぇねぇ、帰ったら一緒に写真撮ろ?』
「う、うん」
『可愛すぎて、早く会いたい!
ギュッてして、チューもしたい!!
あーもう!!早く帰ってきてーー!!』
電話口で悶絶している実陽。
段々霞月は恥ずかしくなってくる。
「と、とにかく、できる限り早く帰るから」
そう言って、切ったのだった。
「―――――実陽、悶絶してたね(笑)
電話の声、漏れてたよ(笑)」
「あ…」
「大変だね(笑)霞月も」
「いえ」
それから、乃庵が彼女に何か雑貨をプレゼントしたいと言われ雑貨店に向かった。
「アロマとか、どうですか?
バスボムも、結構可愛いの多いし」
「霞月は、何が欲しい?」
「え?」
「実陽に雑貨プレゼントされるなら」
「私なら…ですか?」
「うん、参考に聞かせてよ!」
「私なら……
………………」
広い店内を見渡す。
(あ…あのライト…綺麗…//////)
優しい幻想的な光を放つ、LDEのライト。
それに目が行く。
「ん?あそこのライト?」
「あ…綺麗だなって。
あ!でも、アロマも好きです!
ロウソクの火だけで、ボーっと過ごすの好きなので」
「そっか!
彼女、プラネタリウムが好きなんだ!」
「あ!じゃあ…確か……あ、これ。
このライトは、部屋をプラネタリウムにも出来るやつですよ」
「へぇ~!
これ、良いな!」
乃庵がふわりと笑う。
霞月は表情は変わらないが、穏やかな表情で頷いた。
「ちょっ…/////やめてください!」
「おっ!怒った?(笑)
でも、凄いね!」
「え?」
「不意に取った写真なのに、可愛いね!
やっぱ、美人は違うね(笑)」
「は?」
「あ、変な意味ないからね?
とりあえず、これ送るね!実陽に」
「え?え?」
「実陽なら……
霞月が髪切った後は、一番に見たいはずだと思うから!
俺が一番に見たから、実陽は嫉妬してるだろうし(笑)」
「………」
【お疲れ!
今から、霞月と買い物行くから。
霞月の美容室後の写真送っとくね!】
乃庵がメッセージを送ると、すぐに“霞月に”電話がかかってきた。
「あ…」
「出ていいよ」
「あ、はい。すみません…
…………もしもし」
『るなちゃん!?
凄い可愛いんだけど!!
益々可愛くなって、ドキドキするよぉー!
ねぇねぇ、帰ったら一緒に写真撮ろ?』
「う、うん」
『可愛すぎて、早く会いたい!
ギュッてして、チューもしたい!!
あーもう!!早く帰ってきてーー!!』
電話口で悶絶している実陽。
段々霞月は恥ずかしくなってくる。
「と、とにかく、できる限り早く帰るから」
そう言って、切ったのだった。
「―――――実陽、悶絶してたね(笑)
電話の声、漏れてたよ(笑)」
「あ…」
「大変だね(笑)霞月も」
「いえ」
それから、乃庵が彼女に何か雑貨をプレゼントしたいと言われ雑貨店に向かった。
「アロマとか、どうですか?
バスボムも、結構可愛いの多いし」
「霞月は、何が欲しい?」
「え?」
「実陽に雑貨プレゼントされるなら」
「私なら…ですか?」
「うん、参考に聞かせてよ!」
「私なら……
………………」
広い店内を見渡す。
(あ…あのライト…綺麗…//////)
優しい幻想的な光を放つ、LDEのライト。
それに目が行く。
「ん?あそこのライト?」
「あ…綺麗だなって。
あ!でも、アロマも好きです!
ロウソクの火だけで、ボーっと過ごすの好きなので」
「そっか!
彼女、プラネタリウムが好きなんだ!」
「あ!じゃあ…確か……あ、これ。
このライトは、部屋をプラネタリウムにも出来るやつですよ」
「へぇ~!
これ、良いな!」
乃庵がふわりと笑う。
霞月は表情は変わらないが、穏やかな表情で頷いた。