桜吹雪のなかで

俺らが明日から通う高校は超難関校の青精付属高校。
クラスメイト達には、

「俺ら生まれつき天才だからー♪」

とか言ってるけど、天才なんていんのか?
俺らは影で毎日必死に勉強してる。
学校じゃ2人とも寝てるから、みんな信じるんだろーけど。
学校で寝ちゃってるのは家で遅くまでがんばってるからなわけで...

まぁ、
カッコよくて、勉強ができればモテる。
でも祐樹は彼女なし。
いたけど、いろいろあって...

俺は彼女いる。

...と思たい。
本当に愛してた。
中学生の愛してるなんて。
そう思う人もいるかもしれない。

でも俺らは愛し合ってた。
お互いを信じ合ってたんだ。

でも、その永遠を信じた人はもう.....いない。

あんな別れ方、誰が予想しただろう?



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