モノクロ恋愛
顔が一気に熱くなるのが分かった。

胸がドキドキ高鳴っている。

「そっかぁ。やっぱりねー♪」

「ぇ・・・ぅっうん」

「じゃぁもう両想いじゃん。いいなーっ」

りょ・う・お・も・い

「それは違うと思う。」

「は?なんで?」

「私、まだ健悟に好きって伝えてないもん。それにもぉ健悟、あたしの事好きじゃないかも。」

だって、さっきだって、

あんな可愛い子に応援されてたし。

告白だってたくさんされているんだろうな。


「思い伝えないの??」

私は健悟を見た。

汗がキラキラと輝いていた。

胸がどんどん高まって、

私の心が壊れそうっていうぐらいどきどき言っている。

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