いじめ…くずれていく
待ち合わせ場所につくと、そこには大人っぽい人がいた。
「あ、キミが美優ちゃん?」
あっちはあたしに素早く気づいたようだ。
「そ…そうでーすよろしく…」
「じゃ、行こうか…」
あたしが連れて行かれた所は…
もちろん…ホテル。
高1で…
こんな事をしていて…
いいのだろうか。
あたしは今、ベッドに寝ている。
初対面の男の人が視界にいる。
ただ、ただ…
欲求を満たすため。
愛などない。