思い出は、父の拳の暖かさ ☆Kingの召還☆

【12月26日】

地吹雪と寒さで、踏みしめる度に《キュッキュッ》と音がします。 


だらだらしながらも、病院へ行く準備をして、出掛ける頃には10時に(笑) 


そろそろと車を走らせながら、薬局前の駐車場確保。


血圧だけ測って、父の二度目の入院の証明書を取りに通い慣れた、向かいの県立病院へ。 


血圧…最初、死んでるかと思った 

128−44 (笑) 


今日も10人待ちなので、

「お昼までには戻ります。」


多分、もう言わなくていい、いい慣れた言葉を受付嬢に。 



県立病院の証明書受付に行くと、既に書類は平野先生が書いてくれていた。 


書類を受け取り、会計は父が使っていた診察カードで。


前回の事があるので、今日は持って来ました。 



会計処理を終えた窓口で書類を渡され、自動機で精算して下さいって、流れ作業な言葉の後、




『お大事に』



私は、こういう、マニュアルどおりの仕事は、好きになれないな…。 



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