思い出は、父の拳の暖かさ ☆Kingの召還☆

病室担当のナースも、これまた当たりでした。話を聞くって、大切だなぁって、つくづく思いました。



出来る、出来ないは別として(笑)



自宅での様子を聞いてる途中で『あれ?お母様は、耳が遠いのかな?』と、ためグチでも全く気になりませんでした(笑)



むしろ、嬉しかったくらいです。



父は、ベッドの頭の部分を少し上げたら、腰が楽になった気がすると言います。


腰が痛いのは、ずっと寝てばかりいたからだって、言ってました。


大量の明日の荷物発注の時に

「おとーちゃんも、おかーちゃんも、私も、みぃんな、明日も目が覚める保証なんかないんだかんねっ。」



って、荷物の多さにキレました(笑)



そして呼ばれたカンファレンス室…。



平野先生は、やっぱり歩くのが早いです。


第一声…



『だいぶ、悪いです。』



「無理から入院をお願いしてしまって、すみませんでした。。」


『んー、在宅の往診とかでもいいし、そうしてる方もいらっしゃるからアレだけど…』


『いないと言うお話で、お父さんも入院したいって希望の様だし、出来るだけ痛みの緩和をして行きたいと思います。』


『ただ、正直、本当に状態は悪いです。』


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