思い出は、父の拳の暖かさ ☆Kingの召還☆

ねーちゃんは、葬儀屋さんの手配と親戚筋への連絡でキレて、おとーちゃんの前でテンパる。


おばちゃんは、足が悪いのにも関わらず、葬儀屋さんの安置場まで付いて来てくれて、右も左もわからない3バカに、アドバイスをしてくれた。


『アンタのバイバイって言葉、お父さん、聞いてたんだよ?ホントにすぐだった。』


うん、、そう思ったんだ。


苦しそうなおとーちゃんを見ているのは大丈夫だけど、おとーちゃんは大丈夫じゃないから。


そんでいいやって、思ったの。


とは言えなかったし、言うつもりもないのだけど。。


病院の出口までは、ベッドに寝かせられたおとーちゃん。


葬儀屋さんの車に移る時、いつか期待した『1、2、3!』


見られました…。


葬儀屋さんの車に乗るときには、銀色の紙でグルグル巻き巻き。

久しぶりのシャバの空気が吸えないし、夜だけど、お外が見えないじゃないの(笑)


だけど、おとーちゃん?


やっと お外に出られるし、


やっと、お家に帰れるね☆

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