思い出は、父の拳の暖かさ ☆Kingの召還☆

それにしても……。

葬儀屋さんのクチの聞き方が、あまりにも馴れ馴れしくて、キレる(笑)

私が(爆)


『なんなら担当変わります?』

「アナタよりアレな方が来たらアレなんで続けて下さい。私は聞いてませんから。」

緊張しているだろう3バカの緊張をほぐそうとしての言葉遣いだろうと、ねーちゃんがキレる(笑)


おとーちゃんに「喧嘩してごめんね〜。」って、説明そっちのけで、席を外す私。


今すぐ決めなきゃならない事を、どんどんタメグチで聞いて来る葬儀屋。


耳が聞こえず、喪主に奉り挙げられた母に葬儀屋さんとの間で伝書鳩になるのに疲れたねーちゃんが、ブチキレ。。



『……えっと。。』


『皆さん、お疲れの様なんで、一旦打ち合わせ、終わりましょうか?』




これは、後になってから瑠璃さんに言われた事ですが

『アナタのせいで、更に輪をかけて疲れました。どーしてくれる?って、せうのよ。』


さすがは、瑠璃さんだと思いました(笑)


だけど、あん時の私は


逃げんなよ、コラ!

で、吐きそうになり、


おとーちゃんの前でケンカばっかりしている自分達が情けなくて


お腹空いたから帰る!とダダをこね、部屋を出たら涙が出ていました。


止まらないよ?


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