恋愛と仕事の両立

｢社長!☆☆通りで可愛い子見つけて来ました!｣


｢こんにちは!牧原藍李17才です!｣


｢おぉ〜元気な子を連れて来たな!｣

社長は満面の笑みで藍李たちを迎えてくれた。


よっしゃ!


掴みはバッチリ☆

｢さぁ。まずは座って話しでも聞こうかな!
私の名前は大松和也<ｵｵﾏﾂｶｽﾞﾅﾘ>だ!この【ひまわり事務所】の社長だよ☆
よろしくね☆｣

｢よろしくお願いします!｣

なんか､とても優しい感じの社長だなぁ〜。


｢翔太クンの話しによると､藍李ちゃんは小さい頃から女優になりたかったんだとか言ってたが､いつ頃からかね？そして､なんで女優になりたかったのかな？｣



｢藍李は､小学生になってからテレビを見るようになりました。その時に､好きなドラマがありました。その時藍李は(カッコいいな。自分の好きな事…楽しそうにやってる。藍李もこんな人になりたいな。)そんな事を思うようになりました。そして､小学校二年生の頃から､(藍李もこの人みたいになる!)と目標ができました。六年生になると藍李は､(一生に一度しかないない人生､絶対女優になると言う夢を叶えてみせる!)そんな事を思うようになり､いろいろと応募してみました。けれどもどれも不合格で悲しみのドン底にいた時に､この坂元さんに…翔太クンに救われました!｣



｢そうか。よく分かった!じゃあこの契約書にサインできるか､よく親に相談して明日持ってきなさい。
電話番号と住所だけこの紙に書いといてくれる？｣


｢はい!ありがとうございます!また明日来ます!さようなら☆｣


やったぁ〜♪

小さい頃からの夢が叶うかも☆