恋愛と仕事の両立
キーンコーンカーンコーン

ってヤバ!

次社会返されるじゃん!


社会と数学と英語は、全然全く出来なかったったんだよね(泣)


「牧原〜。大丈夫かぁ〜?牧原の点数は一学期からずうっ〜と低空飛行だぞぉ〜はっはっはっ(笑)」


じゅっ…16点ですかぁ!?

まっいいや(笑)


頑張ったしね!


「藍李何点だった?」

「16点だよ。美羽は?」

「ウチは,98点。最悪だよね。あと一問だったのに!」


最悪じゃないじゃん!
「俺は,88点だぁ〜!俺にしちゃ頑張ったでしょ!?」


「「平均点50点の直也が!?」」

驚きのあまり藍李と美羽ハモった!

「そっ、そんなに驚く事ないだろぉ!頑張ったんだぞ!!」


「ところで最近俊也とどうなの?」


「俺の話しをスルーするなぁ!」


あっちで叫んでる直也は置いといて、藍李たちは話し出した。


「ありえないありえないありえないっう〜の!!!」


「なにがありえないだよ…。もしかして俊也となんかあったんの!?」


「うん!俊也ってばね、他の女子と楽しそうに話してるの!それにね……美南が自慢してくるんだよ!『藍李〜ごめんねぇ〜!坂口が話しかけてくるから喋ってただけなんだ!』だってよ!自分から話しかけてんだろ!って感じだったの!」


「あぁ〜はいはい。分かります!その気持ち!」


「だよね!」


「俺もなんとなく分かるよ♪」


先生の話しなどそっちのけで、授業中ずっと三人で話してた。
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