この恋、遊びにつき。
嘘だらけの私を信じてるkeiさん。

何だか滑稽だ。

声だけなのに、私の何が好きなの?



この楽しさも、

ドキドキも、

所詮勘違い。




恋愛なんか、全部勘違い。



好きっていう気持ちに形はないんだもん。

証明も出来ない。

そんな不確かなものを、どうやって信じろっていうの?

不確かで遷ろうものだから、

結婚するときには書類を書いて証明する。

変わらないように、拘束する。





そうしなきゃ「好きな」あなたを失うから。






信じてないから、

逃げられないように、

ハンコを求める。








くだらない。






< 89 / 109 >

この作品をシェア

pagetop