助けて〜その後〜
葛藤しながらしてると、
「はぁい」
ありさの明るい声で玄関に行く姿が聞こえて
「疾風さんは、居ますか。
私は、こういう者です」
ありさに何かを見せてる男性の淡々とした声で、
リビングから逃亡を企んでカーテンを開けて、窓を開けた。
開けた途端に見たこともないスーツ姿の男性が目の前に現れた。
誰だぁ、勝手にずげずげと入って来るなよ。
「何処に行こうとしてるんだ」
訳分からん。
手入れされた花壇は、萎れてるし、淡々と喋る睨みつける男性。
「はぁ、何をしてくれてるんだ。
俺が大切に育てる花を見ようと窓を開けたらお前が居て、チューリップが萎れたじゃないか」
ドスが効いた声で、睨んだ。
刑事の靴にはベタっとチューリップの花がついてるのを見た途端。
殴りかかりそうな勢いで、右手をあげたが下ろした。
自分勝手なのは、刑事だからさ、悪いのは、警察。
「俺に断りなく、花を折ったり、庭に入って良いなんて言ってない。
不法侵入だよな。
物質損失。
お前等が刑事だとしても、断りなくしていいって法律はあるか。
花にも命があるのに踏みにじむ神経が警察のする事か」
「はぁい」
ありさの明るい声で玄関に行く姿が聞こえて
「疾風さんは、居ますか。
私は、こういう者です」
ありさに何かを見せてる男性の淡々とした声で、
リビングから逃亡を企んでカーテンを開けて、窓を開けた。
開けた途端に見たこともないスーツ姿の男性が目の前に現れた。
誰だぁ、勝手にずげずげと入って来るなよ。
「何処に行こうとしてるんだ」
訳分からん。
手入れされた花壇は、萎れてるし、淡々と喋る睨みつける男性。
「はぁ、何をしてくれてるんだ。
俺が大切に育てる花を見ようと窓を開けたらお前が居て、チューリップが萎れたじゃないか」
ドスが効いた声で、睨んだ。
刑事の靴にはベタっとチューリップの花がついてるのを見た途端。
殴りかかりそうな勢いで、右手をあげたが下ろした。
自分勝手なのは、刑事だからさ、悪いのは、警察。
「俺に断りなく、花を折ったり、庭に入って良いなんて言ってない。
不法侵入だよな。
物質損失。
お前等が刑事だとしても、断りなくしていいって法律はあるか。
花にも命があるのに踏みにじむ神経が警察のする事か」