キミの隣に座っていたい

「したいこととか何か?」

絢は考えだしてしまった。

「…」

「絢、好きなこととかないか?」

「好きなことは料理かな?」

絢が作るのは、どれもおいしいかな!

「勉強したいとか思わないのか?」

「それは専門的にってこと?」

「あぁ」

絢はまた考え込みだした。

「絢、じっくり考えなさい。三者面談までには答えを出しといてくれ」

絢は、うんと頷いた。



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