キミの隣に座っていたい

俺の祖父と幸子おばさんを絢たちがいる部屋に通した。

「お母さん!?」

マナちゃんが幸子さんを見て、驚いた。

「まだいたの?」

「うん…まあ…涼先に呼び止められたから。」

「そうなの?」


「こんにちは、幸子おばさん。後ろの方は?」

絢が挨拶し、俺の祖父を見て尋ねた。






「絢、今さっき俺も知ったんだけど…俺の血のつながった祖父だ…」





「えっ!?」

絢が驚いて、俺の顔と祖父の顔をこうごに見た。



「初めましてじゃな…絢さん…わしは涼の本当の祖父だ…」

と挨拶をした。

「どうしてあたしの名前を?」





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