【実話】愛してたよ

車は山の中に入っていった。そして達哉が車を停めた前には一面の夜景。


すごくきれいで、あたしは見とれてしまっていた。


「楓ちゃん。」


そう呼ばれ振り向くと、達哉にキスされた。そして抱き締められた。
もう、外の寒さなんて忘れるくらいだった。



「楓ちゃんと見たかったんだ。」


達哉は言った。


あたしはさらに達哉にはまってしまった。



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