ーYA・KU・SO・KUー

その日家に帰ると

不在着信があった。

それはまーくんだった。

だけど家電…

恐る恐るかけ直した。

「…もしもし。あの」

「りま?」

「まーくん☆」

この時自分がまーくんの

初めての彼女だと知った。

なんか嬉しかったな。

シャイすぎなまーくん。

りまが好きってゆーと

照れて返してくれない。

そんなまーくんが

とても愛しかった。
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