《DOOM》


「あーいいから。
んで、“メテオロイド”の方は俺ね。
意味はさ、つうか俺の場合イメージね。
単純な意味は“流星体”だけど。
流星だと、なんか消えて無くなるの早そうじゃん。流星体は……そうだな、ナオヤにも分かりやすく云うと流星のモトになってるやつだから、それさえあればいくらでも流星作れますよってカンジにとってよ。
あとは単純に語呂が好きだってのと、SF好きな俺の趣味でアンドロイドのロイドと掛けて、俺ら三人を表してるってな感じかな?
あくまで、イメージ的なヤツね」


「うーん、さすがアッキー。なんか難しいけど、深いね。
うん、でもイイ感じなのは分かるよ、アッキーの云いたいコト」


「まぁ、これもカッコイイーって云ってたんだけどね」


「ですよね。それでその後、自分でなんて云ったか覚えてますか?」


「ええっ、オレも意見出したの!?」


「ああ、本当に重症だな」


「ですね」


「えー、なになに教えてよっ!」



「「はあぁぁぁぁぁー」」



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