ヒミツの恋―不倫―


『『メリークリスマス!!』』


匡がX'masを家族で過ごすために出張にでてくれた。

こうして子供達の楽しそうな顔を見てると
匡に感謝しなきゃいけないなって思う。



子供達が眠って、匡が子供の枕元にプレゼントを置く。



『あず、おやすみ』


『うん、おやすみ』




匡の腕の中にいる。



『あず?俺だけのあずでいろよ』



そう言ってキスをする。



いつものように私を裸にする。

仁とお揃いのネックレス以外。



それから私の全身に愛撫する。


愛されてる実感。
それでも私の心の中には仁がいる。


こんなにも匡が大切で、仁が大切で…


苦しい私は贅沢ですか?
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