The previous night of the world revolution5~R.D.~

sideルルシー

─────…その頃。

俺とルレイアは。

「遅いな…。大丈夫か…?」

ルーチェス、今頃…何してるんだろう?

あまり想像はしたくないのだが…。

もしかして、上手く行かなくて困ってるとか…。

もし困ってたとしても、ルレイアならともかく、俺は何もしてあげられない。

しかし、ルレイアは。

「今頃、ピロートークで口説いてるんじゃないですか?」

めちゃくちゃ呑気だった。

「お前な…。心配じゃないのかよ…」

「え?だって、立てて突っ込んで抜くだけでしょ?何を難しいことが…もごもごもご」

「ちょっと黙ってような…」

あわよくば話をR18にしようとするな。馬鹿。





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