The previous night of the world revolution5~R.D.~
さて、猥談で俺の気を逸らす者がいなくなったので。
ようやく、仕事に集中出来ると思ったら。
「こんにちはールレイア師匠」
「うわぁぁぁぁ!」
俺は、思わずびくっとしてしまった。
いきなり、何の物音もなく。
背後から、ルーチェスがやって来た。
「あれ?ルレイア師匠は…?」
「お、お、お前…」
心臓が、まだばくばく言ってる。
ふざけやがって。
「お前…!ルレイアやルリシヤみたいなことをするな!」
「俺を呼んだかルルシー先輩」
「あぁぁぁぁ!?」
またしても、背後からにゅっ、と。
今度は、ルリシヤが現れた。
お前ら。後輩にその侵入法を伝授するな。
「どうした、ルルシー先輩。そんな愉快な顔をして…。とりあえず、写真に撮っておこう」
ぱしゃっ。
やめろ。
「何しに来たんだよお前らは!?」
「僕はルレイア師匠に会いに…」
「俺はルルシー先輩の部屋に、カメラを仕掛けに…」
ルーチェス、お前は良い。
だがルリシヤ、お前は駄目だ。
叩き出すぞこの野郎。
まぁ、叩き出した傍から、また侵入してきそうではあるが。
「ルルシーさん。今日、ルレイア師匠は?」
「今出掛けてるよ…。しばらくしたら帰ってくると思うけど」
丁度今、入れ違いだ。
「なぁんだ。仕方ないですね。じゃ、先日買ったばかりの新作BLコミックでも読みながら、待っているとしましょう」
ルーチェスはそう言って、俺の執務室のソファに寝そべって、コミック本を広げた。
おい、何でここで待つ。
ってか何読んでんだお前は!
もう、表紙からしてR18。
しかも男と男の。
間違いなく、お前はルレイアの弟子だよ。
「そうか、ルレイア先輩は出掛けたのか…。仕方ない。じゃあ、一人で仕掛けるか…」
やれやれ、といった風に俺のデスクの隅を、ドライバーか何かでカチャカチャやり出すルリシヤ。
仕掛けるな。
ってか本人の前でやるなよ!
駄目だ…。もう、自由過ぎる奴が多くて、頭が痛い…。
すると。
「へーいルル公!ナステマー!」
「アリューシャ。それを言うなら、ナマステ、ね」
更に頭の悪そうな親子(主に子)が、俺の執務室にやって来た。
ようやく、仕事に集中出来ると思ったら。
「こんにちはールレイア師匠」
「うわぁぁぁぁ!」
俺は、思わずびくっとしてしまった。
いきなり、何の物音もなく。
背後から、ルーチェスがやって来た。
「あれ?ルレイア師匠は…?」
「お、お、お前…」
心臓が、まだばくばく言ってる。
ふざけやがって。
「お前…!ルレイアやルリシヤみたいなことをするな!」
「俺を呼んだかルルシー先輩」
「あぁぁぁぁ!?」
またしても、背後からにゅっ、と。
今度は、ルリシヤが現れた。
お前ら。後輩にその侵入法を伝授するな。
「どうした、ルルシー先輩。そんな愉快な顔をして…。とりあえず、写真に撮っておこう」
ぱしゃっ。
やめろ。
「何しに来たんだよお前らは!?」
「僕はルレイア師匠に会いに…」
「俺はルルシー先輩の部屋に、カメラを仕掛けに…」
ルーチェス、お前は良い。
だがルリシヤ、お前は駄目だ。
叩き出すぞこの野郎。
まぁ、叩き出した傍から、また侵入してきそうではあるが。
「ルルシーさん。今日、ルレイア師匠は?」
「今出掛けてるよ…。しばらくしたら帰ってくると思うけど」
丁度今、入れ違いだ。
「なぁんだ。仕方ないですね。じゃ、先日買ったばかりの新作BLコミックでも読みながら、待っているとしましょう」
ルーチェスはそう言って、俺の執務室のソファに寝そべって、コミック本を広げた。
おい、何でここで待つ。
ってか何読んでんだお前は!
もう、表紙からしてR18。
しかも男と男の。
間違いなく、お前はルレイアの弟子だよ。
「そうか、ルレイア先輩は出掛けたのか…。仕方ない。じゃあ、一人で仕掛けるか…」
やれやれ、といった風に俺のデスクの隅を、ドライバーか何かでカチャカチャやり出すルリシヤ。
仕掛けるな。
ってか本人の前でやるなよ!
駄目だ…。もう、自由過ぎる奴が多くて、頭が痛い…。
すると。
「へーいルル公!ナステマー!」
「アリューシャ。それを言うなら、ナマステ、ね」
更に頭の悪そうな親子(主に子)が、俺の執務室にやって来た。