The previous night of the world revolution5~R.D.~

sideルルシー

─────…ルレイア達が、何かを企んでいるとは知らず。



俺は、いつも通り仕事を終えて、『青薔薇連合会』本部から自宅に帰ろうとしていた。

自宅マンションが近づいたそのとき。

なんか背後からバイクの音がするなー、と思っていたら。

「そこを動くな!」

「!?」

かちゃ、と拳銃を向ける音がして、俺は驚いて振り向いた。

そして、そこにいた人物を見て、二重に驚いた。


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