ガラクタとおじいさん

もうどれだけ車に乗っていたか分らない。

ただ茫然とおじいさんの事を考えながら、流れては消えていく景色を眺めていた。

車が止まると目の前に大きな白い建物が見えた。

車から降ろされ、その建物の中へと連れていかれた。
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