サッカー部の私達～Happy Life～

～昼休み～
琴「あのさ！斉藤晶子と朝丘葵いる？」
葉「呼んでくんない？」
えっ？今度は女の先輩？
晶「はい・・・」
葵「なんですか？」


～女子更衣室～
琴「なんなの？」
晶「はい？」
葉「だから！なんであんたたちがサッカー部のマネージャーやってんのよ？」
葵「キャプテンに誘われたからです」
琴「うちらはダメっていわれたのに？」
晶「それの理由は分かりませんが・・・」
葉「なめてんのかよ？」
痛ッ！なんでビンタなんだよ？
葵「殴る必要ないじゃないですか」
琴「うるせーな！」
晶「怒鳴らないで下さい」
葉「琴！ちょっと落ち着こう・・・」
葵「でも誘われたしサッカーが好きやったんでやったんです」
そうだし！なんでそれで言われなきゃいけないの？
琴「じゃあ颯太に聞くわ！」
晶「別にいいですけど」
葉「じゃあ聞くわ」
葵「いいですよ！」
琴「あのさ颯太は奈々のモノだから」
晶「は？なんでですか？」
葉「二人は元カレカノだったの」
葵「今はちがうんですから別によくないですか？」
琴「よくないの！」
晶「なんでですか？」
琴「奈々はまだ颯太が好きなの」
葉「そういうことなんだ」
葵「なんでまだ未練があるからって颯太先輩を好きになっちゃダメなんですか？」
晶「颯太、先輩今は好きな人いるって言ってますよ！」