姫LOVE
「んなことないね。俺は絶対社長とか・・になってこんな車何台でも買うし!」
「へぇー・・・じゃああたしのも買ってね♪」
「鈴咲はあるからいいじゃん」
「これはお父様の車なのッ!あたしだって専用の車欲しいもん!ね、じい」
「あっ・・・左様でございますか」
「ほらね☆」
何故か絢菜といると自然と笑える。
菜柚といたときは愛想笑いできつかったけれど、
そばにいればそれでいいと思ってた。
でも菜柚とは裏腹に絢菜はいつでも明るくて元気で
笑いを誘ってくれる。