トライアングル
「…4人。両親と…兄貴がいる。」
「お兄さんがいたの!?初めて聞いたよ!どんな人?」
「しらねぇよ、あんなやつ!」
珍しく智也が大きな声で怒鳴った。周りのみんなの話し声が一瞬で止まった。
「わ、わりぃ…!それよりさ…笹倉が好きな異性のタイプってどんなやつ?」
「えぇ!?いきなり何!?」
いきなりの質問に激しく動揺した。
いきなり好きなタイプ聞く?…っていうか、『好きなタイプ』って智也なんだけど…。
なんて答えよう…。
「ん〜そうだな…優しいところがある人…かな?」
「他には?」
「他には…スポーツ出来る人!」
って、なんで誘導尋問みたいなことになってるんだろ!?
「…そっか!」
「そ〜ゆ〜智也はどんな人がタイプなの?」
私だけ聞かれるのもイヤだったし、それに智也の好きなタイプがすごく気になる!!
「お兄さんがいたの!?初めて聞いたよ!どんな人?」
「しらねぇよ、あんなやつ!」
珍しく智也が大きな声で怒鳴った。周りのみんなの話し声が一瞬で止まった。
「わ、わりぃ…!それよりさ…笹倉が好きな異性のタイプってどんなやつ?」
「えぇ!?いきなり何!?」
いきなりの質問に激しく動揺した。
いきなり好きなタイプ聞く?…っていうか、『好きなタイプ』って智也なんだけど…。
なんて答えよう…。
「ん〜そうだな…優しいところがある人…かな?」
「他には?」
「他には…スポーツ出来る人!」
って、なんで誘導尋問みたいなことになってるんだろ!?
「…そっか!」
「そ〜ゆ〜智也はどんな人がタイプなの?」
私だけ聞かれるのもイヤだったし、それに智也の好きなタイプがすごく気になる!!