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私はまだあんたの存在なんて知らなかった

あんたと過ごす毎日も。


夏芽はいつだって明るい

いつだって私を支えてくれる

そんな大切な親友

高岡夏芽。



「波奈ー!今日、どっか遊び行こ?」


「えー。おごってくれるん?」



そんな冗談を言いながら

夏芽と一緒に帰る

ただ、それだけで幸せになれる毎日。



そのうち、部活も始まるね。

仲良くたって

いや、仲がいいからこそ

お互いにやりたい事はちゃんと自分で決める。



私はバレー部

夏芽はテニス部。



それぞれ気を使ったりしない

大事な親友だから。



部活が始まれば

なかなか、一緒には帰れなくなるね


新しい友達だって出来て

たくさん遊ぶよね。



だけど、私達の関係は変わらない


一生 





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