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「心優だけんッ入っていい?」



返事がなかったので
あたしゎ部屋に入った



あこゎ窶れていて
前よりも細くなっていた



「あこッ!!!
なにがあったの???
大丈夫ッ???」





あこゎ泣いているだけでなにも話してこなかった



あたしゎ黙って頭を撫でることしかできなかった





1時間くらいたち
あこが少しずつ話だした



「心優ッ…
ごめんねッ…



うちねッ…


一矢の子供ができておろした」






えっ…?





あこなにいってんの…?






あたしゎほんとに理解できなかった



あこゎずっとごめんって言ってる…



「一矢ゎ知ってんの…?」



「一矢ゎ18になったら結婚しよっていってくれた…
でもうちゎまだ遊びたいし子供とか考えられない…
無理だって思っておろした…


一矢ゎ勝手におろしたうちにキレて…」





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