恋
2章
「それで?」
「それでって・・・」
南の問いに理穂は、ウーンと唸って箸を止めた。
「松崎さんに告白されたんでしょ?何て返事したの?」
南が身を乗り出す。
「もちろんオッケーしたんでしょ?」
「もちろんって・・・」
理穂はため息をついた。
――――今はお昼休み。二人は会社の空き部屋で弁当を広げていた。
「・・・断った」
理穂の言葉に、南は目を丸くした。
「え?今、何て」
「だから、断ったの」
「それでって・・・」
南の問いに理穂は、ウーンと唸って箸を止めた。
「松崎さんに告白されたんでしょ?何て返事したの?」
南が身を乗り出す。
「もちろんオッケーしたんでしょ?」
「もちろんって・・・」
理穂はため息をついた。
――――今はお昼休み。二人は会社の空き部屋で弁当を広げていた。
「・・・断った」
理穂の言葉に、南は目を丸くした。
「え?今、何て」
「だから、断ったの」