「プハー、うまい!」



南の豪快な飲みっぷりに、


「お前、オヤジ入ってるぞ」


と、松崎は苦笑いした。



「こんなあたしでも、彼氏はカワイイって言ってくれますよ!」



南はべーっと舌を出した。



「そういえば、どうやって彼と知り合ったの?」



「あれ、言ったことなかったっけ?」



南はウーンと考えて、



「彼───タケシっていうんだけどね。2年前、焼き鳥屋で知り合ったの。彼もお酒大好きでね、なんか意気投合しちゃって、


その日にエッチしちゃった」





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