いじめの刑
次の日の朝、麗は睨まれるのがこわかった。
でも、『麗やったね☆』
真莉絵が心からきっと喜んでくれていた。
ありがとう。
あーちゃんが祐志と麗の噂を聞いてやってきた。
……………。
怒った??
『本当に………?』
えっ?
『本当に付き合ったの?』
まだ…あーちゃんは祐志好きなの?
そうだよね。好きな人簡単に諦められないもんね。
『ごめん…なさいっ』
麗は無意識に謝っていた。
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