いじめの刑

彩華

麗の周りに変化が起きたのは、次の日だった…
麗はいつものようにはずきと凜呼に喋りかけた。
『はずき、凜呼おはよぉ~』
『おはよ…』
んん?
いつもなら元気に返してくれるのにどうしたんだろう…
『はずき、凜呼どうしたの?』
『別に…』
これから、みんなの異変に気付く…
今日は変な①日だった。
遊ぶときもみんな静かだった。
帰り道、あおとそのことを話ながら帰っていた。
あおは、ちゃんと聞いてくれた。
麗はあおがいなかったらきっともっと不幸になってた気がする。
あお…
ありがとう。
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