いじめの刑
みんないちゃった…
麗、今他の人から見てもいじめられたように見えるよね…
そこへ
『麗?』
とゆう声がした。
もちろん人がいると思わなかったから、驚いた。
またいじめられる…
でも、結衣は、
『麗!?
………大丈夫?』
っと心配してくれた。
でも、麗は信じないもんっ
そして結衣は立ち上がった。
麗はもう何もできない。
殴られたりするのかな??
でも、またしても麗の予想ははずれて結衣は、戸を閉めに行った。
やっぱ…結衣のこと信じてもいいかな??
『ねぇ…麗って学校にいっちゃだめ?』
なんで結衣に聞いちゃったんだろう??
でも、口はとまらない。
『結衣もさ、麗に手紙書いたでしょ?
麗ね、読んだんだ…』
本当は嘘でも、きっとそう書いたハズ。
『違うよっ!
麗。ゴメンね…』
言ったとたん結衣は麗をだきしめた。
麗はこわくって震えてしまった。
結衣は本当にごめんね。
と言っているのが伝わってきた。
麗も少しおちついてきた。
それから、結衣は彩華のことを話してくれた。


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